ブサかわ犬として一躍人気ものとなった、

わさおくん。

何とも言えない切ない表情が、

チャーミングで、

 

飼い主の菊谷節子さんに寄り添う顔は、

満ち足りた幸福感にあふれていました。

 

あさチャンから、

節子さんとわさおくんの絆、わさおくんとお父さんの微笑ましい様子などについて記事にまとめました。

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わさおくんの活躍の歴史

2007年:
捨て犬だった秋田犬のわさおを菊谷節子さんが保護、
まだ子犬でした。

2008年:

ネットのブログでブサかわ犬として人気に。

毛がわさわさしているからと、

ブログを書いた人が命名。

2009年:

地元青森県の鰺ヶ沢町で、

特別住民登録されていたわさおくん。

2009年:

ハリウッド映画の完成披露に特別ゲストとして招待

2010年:

鰺ヶ沢警察署の一日警察犬や、

町の特別観光大使などを歴任。

2011年:

映画「わさお」で銀幕デビュー

菊谷節子さん役は薬師丸ひろ子さんが演じました。

年間15万人が鰺ヶ沢町にわさおくんに会いに訪れています。

飼い主の菊谷節子さん

飼い主の菊谷節子さんは、

いつも優しくわさおを見守ってきました。

一人と1頭をつなぐ強い絆。

でも、2010年にある事態が起こりました。

節子さん2ヶ月の入院

フサフサだった毛がごっそり抜け落ち、

やせ衰えたわさおの姿。

一見もとのわさおとはわからないほどの変貌ぶり。

 

実はこの歳、

節子さんが肺炎を患い2ヶ月に渡り入院。

 

もともと捨て犬だったわさお君は、

拾ってくれた節子さんと初めて長期間離れたことで、

辛い記憶が蘇ったのか、

変わり果てた姿になってしまいました。

 

酸素チューブを付けて退院した節子さんは、

”また捨てられたと思ったんだな、きっと。”

そんなふうに話していました。

節子さん亡くなる

節子さんの退院後は元気を取り戻したわさおくんでしたが、

11月30日節子さん73歳は帰らぬ人に。。。

 

最愛の飼い主と永遠に離れ離れになってしまったわさおは、

今後どうなるのか?

沢山の人が心配したことでしょう。

離婚覚悟でわさおを迎えた節子さん

節子さんは、

近所の人から「犬バカ」と呼ばれるほどの大の犬好き。

捨て犬や捨て猫を見ると、

放って置けない人でした。

 

お店の売上も、

エサ代などでほぼ使ってしまう始末。

 

怒った旦那さんは、

誓約書を書かせ、

”この次犬猫を連れてきたら、

全部連れて出て行け!”と言われるほどだったそう。

わさおと出会う

誓約書を書いたものの、

その後わさおと出会った節子さん。

 

”わしが見捨てれば保健所に連れて行かれて命がなくなる。”

 

そう思い、

なんと誓約書を破り、

”なんとかなるべ。”

最終的に旦那さんが折れたそうです。

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旦那さんにうなるわさお

こうしたエピソードがあったからなのか、

わさおはよくお父さんに、

「ブー!」と歯を見せてうなっていました。

 

お父さんも切ない!

吠える・噛み付く犬だった

おっとりして見えるわさおくんですが、

実は手がつけられないほどのあばれどんだったそう。

 

小さい頃に捨てられたつらい経験からなのか、

誰にでも、

「噛み付く」
「吠える」の状態。

節子さんのしつけ方

このままではいけないと、

しっかりしつけた節子さん。

 

わさおが悪さをすると、

たたいてしつけをしますが、

その叩き方は、

わさおを叩くのではなく、

いつも乗っている軽トラックを叩いてしつけをしました。

 

するとわさおは、

「お母さん、ごめんな。」と、

お手をするようになり、

「よし、許してやるからな。」と、

優しさを覚えたわさおくん。

わさお東日本大震災の避難所へ

2011年東日本大震災の時は、

宮城県の避難所へ励ましに出かけたわさおくんと節子さん。

 

この時、

わさおくんは100人もの子どもに撫でられたにも関わらず、

吠えることもなく,

大人しくしていたそうです。

自分亡き後を思い家族をプレゼント

節子さんが肺炎で入院した時、

わさおくんがやせ細り毛が抜けてしまった事を知った節子さんは、

 

自分にいつ何があっても良いように、

わさお君にお嫁さんをプレゼントしました。

 

それが、嫁の「つばきちゃん」です。

 

娘の「ちょめ」も生まれて3人家族となったわさおくん。

節子さんの遺言

節子さんは、

周囲にこんな遺言を残していました。

 

”自分が死んでも、

わさおにいつもと同じ事をしてやって欲しい。”

 

その遺言通り、

節子さんが亡くなった日も、

わさおくんには、

焼きイカ店の店番をさせていました。

2018年のわさおくん元気!

1月16日のあさチャンで、

現在のわさおくんの様子が紹介されたので追記します。

節子さんが亡くなって1ヶ月半。

どうしているかと尋ねてみると、

いつもの元気なわさおくんの姿がありました。

毎朝の散歩はお父さんが♥

日課となっていた朝の散歩は、

なんと節子さんの旦那さん・静良さんが受け継ぎました。

 

静良さんといえば、

節子さんが元気だった頃には、

わさおくんに吠えられ、唸られ、

とてもじゃないけど近づくことも出来ないほど、

警戒されていました。

 

それが、

毎朝リードをつけて散歩しているとは。

節子さん考案の長いリード

実は、

節子さんの考案で、

長いリードを使い、

 

徐々に散歩出来るように、

なったそうです。

 

長いリードにした理由は、

”あまり近づくと「ガリッ」とやられるから”

 

2人が散歩している姿は、

長いリードがちょうど良い距離感を保っていて、

微笑ましいです♪

 

静良さんは節子さんについて、

”店よりもわさおのことを一番心配してたから、

俺はこれからもずっと、

わさおの面倒を見るつもりでいるけどもな。”

と話しています。

焼きイカ店で店番

散歩の後は、

焼きイカ店へ出勤するわさおくん。

 

連れて行くのはお店のスタッフです。

節子さんの遺言で、

”店は閉めてはいけない。

わさおの日常生活を壊さないように。”

 

節子さんは、

わさおの毛が抜けた5年前から、

少しずつこんな環境を作ってきていました。

節子さんの作戦成功!

わさおくんの活動を支援してきた、

工藤健さんは、

 

”わさおが元気である以上、

かあさん(節子さん)の作戦成功なんでしょうね。

わさおを見ていると、

かあさんがいるような気がする。

かあさん死んでないなって。

そういう気持ちになることがあります。”

 

そんなふうに語っていました。

 

節子さんとの別れから1ヶ月半。

わさおは海に行くと、

時々節子さんを探すような仕草をするといいます。

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