海苔の高騰のニュースがありましたが、

海苔って随分前から高価な食品になっていた気がします。

 

そういえば最近めったに海苔を買わなくなってましたが、

海苔の栄養価は本当に素晴らしいので、本当なら毎日パリパリ食べたいところ。

 

グッディから海苔の高騰の原因や理由、

家庭への影響や今後の行方などをまとめました。

 

2017年と2018年の価格も比較してみました。

要チェックです♪

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海苔が30年ぶりの高値に!

現在、海苔が国内需要から、

年間10億枚も不足という事態に陥っているそうです。

 

そのため実に30年ぶりの高値をつけたということですが、

海苔の価格の推移をみると、

 

5年前の1枚当たりの価格は、8.58円

そこから、4年連続上昇で、2016年には50%上昇。

一枚当たりの価格は、13.07円になってました。

 

海苔の価格がどんどん上がっているなぁ~と思ってましたが、

これほど急上昇していたんですね。

各メーカーの値上げ価格とは?

その高騰は今現在も続いていて、

大手メーカーも続々と値上げを実施しています。

 

白子のり:
50枚640円 → 40枚700円

 

今年5月から平均で10%値上げ、または、内容量20%減。

一部ではその両方。

 

大森屋:
卓上味付け海苔120枚 → 100枚に。

 

今年5月から平均で5%値上げ、または、内容量20%減。

一部ではその両方。

 

海苔のメーカー担当者によると、

安い原料を使って値段を据え置く事も出来たが、

どうしても品質を落としたくなかったので値上げに踏み切ったということです。

 

確かに激安の海苔ってかなり味が落ちますもんね。

何かの景品で貰った海苔が色も薄く、厚みもペラペラで香りも全くありませんでしたっけ。

西友ネットスーパーの価格

西友ネットスーパーの価格を見てみると、

白子海苔の焼きのり3切24枚パック:

2017年6月27日 368円(税抜き)→2018年4月26 379円(税抜き)

 大森屋有明海産味付けのり:

2017年6月27日 6束108円(税抜き)→2018年4月26 111円(税抜き)

現在も微妙に値上がりしてました。

 

コスパの西友オリジナル商品も、

みなさまのお墨付き 寿司はね 焼きのり:

2017年6月27日 全型10枚入り 215円(税抜き)→2018年4月26 268円(税抜き)

みなさまのお墨付き 有明海産 焼きのり 全型10枚入り:

2017年6月27日 368円(税抜き)→2018年4月26 368円(税抜き)

みなさまのお墨付き 有明海産 味付けのり:

2017年6月27日 295円(税抜き)→2018年4月26 328円(税抜き)

金原焼のり 磯野舞 全型6枚:

2017年6月27日 118円(税抜き)→2018年4月26 121円(税抜き)

などなど、

コスパの西友でもやはり、2017年から2018年にかけて値上がりしていました。

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海苔の価格高騰の原因とは

原因は生産量の低下、

全国の海苔の収穫量が、5年前から-12%になっていました。

 

海苔の全国シェアは2016年の統計では、

有明 53%
瀬戸内 31%
東日本 16%

となっています。

生産量低下の理由とは?

何故生産量が落ちたのか、

のり養殖研究担当者によると、

 

・水温の上昇や生産者の減少があり、

最も大きい理由としては、

・海に流す排水の規制が強化され、

海苔の成長に必要な栄養分が陸から海に流れなくなったから。

ということです。

 

でも、海が綺麗になり過ぎたから栄養分が足りなくなったって、何か不思議ですね。

海苔に欠かせない栄養分とは

海苔も生きているため、

成長に欠かせない栄養素がありました。

おもに、
・窒素

・リンなど。

海苔の栄養素である窒素やリンは、下水や田んぼの水、工場から出る排水に多く含有されていますが、裏を返せば、赤潮など海洋汚染の原因ともなっています。

 

そこで、1993年環境省が、

海を汚さないために排水に含まれる窒素やリンを規制。

 

その結果、海はきれいになりましたが、

これらを栄養素としている海苔の生成が立ち行かなかくなってしまったという事です。

 

栄養不測の海苔の状態は、

色落ちが激しく、風味も落ちてしまうそうなので、

まさに私が景品で貰った海苔に良く似ています。

 

だからといって、

海を少し汚しましょうという事になるはずはないので、

今後の海苔の行く末は、期待できそうにありません。

水温の上昇でも様々な被害が

海苔の生産量が落ちた原因に水温の上昇が含まれていましたが、

水温が上昇することで海苔以外の藻が増殖、

栄養分が取られた海苔が栄養不測になるという悪循環がありました。

 

また、水温の上昇により、

元々冬を越すために越冬していた鳥たちが、温かいためにその場に居座り、

一年間、ずっと海苔を食べ続けてしまうという事もあるそうです。

お店への影響は?

北区十条のおにぎり専門店「鎌田屋」では、

一時海苔の幅を狭くして対応していましたが、

今は戻して、代わりに一部商品の値段を、110円→120円に上げていました。

 

全国寿司チェーンのお店では、

しばらくは現状維持ですが、

今後は品質を維持して値段を上げるか、海苔のランクを下げて価格を維持するか検討するとの事です。

 

海苔弁とか、

おにぎり屋さんとか、

お寿司とか、

海苔を使うお店や商品の価格が上がりそうですね。

海苔の生産の今後の対応は?

有明水産振興センターのり担当者によると、

水温上昇や栄誉不足は一時的なものではないので、

海苔の価格高騰は、今後もしばらく続く見込み。

 

対策としては、品種改良も進んでいるが、

まずは生産業者を増やすなど、自治体レベルでの対策が必要だということです。

 

まだ何も具体的には、

対応できていないのが現状のようです。

 

海苔と同レベルの栄養素を持ち、かつ、

海苔と似た海苔もどきが開発出来たら良いですね。

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