皇居の中にある皇宮警察学校は、

皇族の方の警護を担当する護衛官の新人養成学校です。

 

6月放送のNスタから、

皇宮警察学校の厳しい訓練の様子を記事にまとめました。

 

皇居の中で行われる厳しく、

一風変わった訓練とはどのようなものなのか?

 

チェックしてみてくださいね♪

Sponsored Links

 

新人護衛艦の2人の奮闘に注目

皇宮護衛官として採用されると、

短期生で6ヶ月、長期生で10ヶ月の間、全寮制の皇宮学校で研修を受けなければなりません。

 

新入生36名の中でNスタが注目したのは、

齋藤優人さん 22歳 身長183cm

野球を10年以上続け、

運動神経には自信がある反面、

心配性で緊張しやすく、涙もろくすぐに泣いてしまう性格。

 

窪田光花さん 23歳

あまり緊張しない、しっかり者の女性。

福岡県出身で大学卒業後、1年間の猛勉強を経て採用されました。

皇宮警察本部とは?

皇宮警察とは、

皇族の身辺警護やお住いなどの警備を担う警察組織、

皇宮警察の本部は、皇居の外苑桔梗門の奥にあります。

 

 

警察本部とは思えない重厚感漂う建物で、

階段には赤じゅうたん。

 

 

ここは大正10年築、

天皇の最高諮問機関と位置づけられた旧「枢密院」として利用されていました。

 

床にタイルで描かれた羅針盤も貴重なもの。

 

 

初代枢密院議長の伊藤博文が、

枢密院を創設した時の趣旨の中に、

国の進路を間違えないよう、それを具体化して表現したものだといいます。

皇宮警察学校の訓練内容とは?

起床:

皇宮警察学校の男子寮の清和寮の朝は早く、毎朝6時起床

無言で布団をキレイにたたみ、

寮からすぐ近くの学校へ駆け足で向かいます。

教官が来る前に整列して待機。

6時10分に国旗の掲揚。

 

駆け足訓練:

そのまま早朝から皇居内を5キロの駆け足訓練をします。

 

朝食:

戻るやいなや、朝食タイム

朝食は大盛りのお弁当です。

会話もせず黙々と食べる新人護衛艦たち。

朝食はわずか7分で終了。

実は急いで食べるのは、着替える時間の確保のためです。

 

制服を正しく着る:

学校に入り、徹底されるのが皇宮護衛官として正しく制服を着ること。

名札の角度から帽子をかぶる深さまで細かく決められていますが、ちなみに齋藤さんはこの日着替えに20分かかりました。

 

点検訓練:

この日の朝の訓練は「点検教練」です。

※点検教練とは、

装備携帯品の点検方法を通じて厳正な規律を学ぶ授業です。

そこで行われるのが制服のチェックです。

 

一人の護衛艦が皆の前に呼び出されましたが、

制服に歯磨き粉が付いていたから。

ほんの可愛い失敗ですが、

”服装の乱れは規律の乱れ”として厳しく注意を受けました。

警察学校では例え一人のミスでも全体のミスとして厳しく注意されるのです。

 

”周りもなんで注意しないんだ!

仲間の為を思ったら本気で注意しろ!”

服装だけでなく立ち姿も厳しく指導されます。

ちなみに「気をつけ」の足の角度は45度と決められています。

入校後の1ヶ月は服装、集合の仕方など基礎が徹底されます。

 

15:00 座学:

午後は座学が3時間。

15:50には、済寧館(道場)に移動し、

剣道と柔道をおよそ2時間行います。

ちなみにこの済寧館は、

今のの天皇陛下がお生まれになった昭和8年に建てられた歴史ある道場です。

両陛下が観戦されるための玉座も、設けられています。

 

19:00 夕食:

夕食タイム、この日は人気のカレーライス。

カレーはおかわりが自由という貴重なメニューです。

おかわりは早い者勝ち、

あっという間にご飯は空っぽに。

1日のスケジュール

 

夕食後もお風呂、自習など細かく時間割が決まっていて、

22時からやっと自由時間ですが、

心配性の齋藤さんは、制服を念入りにアイロン掛け。

憧れの護衛部とは?

そんな寮生活の支えになっているのが、大きな目標です。

いずれは護衛部に入りたいという目標。

※護衛部とは、

両陛下・各皇族の身辺を直近で守る護衛官なら誰もが憧れる部所です。

 

側車というバイクの運転や、


乗馬の技術など特殊な技能も要求されます。

 

 

大きな目標に向かって厳しい訓練を受ける新人護衛官達。

過酷な装具を装着した訓練

この日は特に厳しいと言われる授業が行われました。

警備部隊活動要領と呼ばれる、防具を着けた訓練です。

 

装備品の重さは7キロ。

ジュラルミン製の5キロの盾が追加され、装備品の合計は12キロ。

 

 

しっかり者の女性、窪田さんも緊張の面持ちです。

駆け足訓練の開始、

目指すのは東御苑です。

 

卒業した護衛艦が口を揃えて辛かったという過酷な訓練。

 

東御苑につく頃には、遅れてしまう新人が続出。

12キロの装備を伴い走る事20分。

窪田さんの表情が厳しくなってきました。

すると、

盾を落としてしまいました。

 

体力は限界。

教官からは、

”落ちそうな仲間がいたら盾を持ってやるとか皆で助け合って!

きついこと言うようだけどこれはあくまでも移動手段なんだ。

実際はこれで走ってさらに活動しないといけないの!

しっかりとトレーニングを積んで、

立派な教官になれるように努力を惜しまないように!”

 

仲間の足を引っ張ってしまった窪田さんは、

悔しさがこみ上げ、思わず涙が。。。

”力なかったので盾を取られちゃって、

それがほんとに悔しくて情けないと思いました。。。”

 

大丈夫だよ、頑張って❢

思わず肩をポンポンしてあげたくなります。

情操教育の授業も

5月に入ると皇宮警察ならではの、

特殊な授業も始まります。

詩吟の授業です。

 

他にも皇族の方々たちが親しまれる和歌の授業など、情操教育が加わります。

この日の授業は茶道。

美味しい和菓子とお茶がいただけるとあって皆、楽しみにしていました。

 

だけど、正座に慣れていない若者にとっては意外と辛い授業になったようです。

授業は作動の他にも、華道や英会話など、

皇室と関わりの深い授業が続きます。

信任状捧呈式とは?

6月9日、珍しく皇居の外で授業が行われました。

信任状捧呈式です。

 

着任した外国大使が陛下に信任状を捧呈する儀式のこと。

この日はベラルーシの中日大使が陛下のもとへ。

皆が憧れる護衛部の先輩たちの姿がありました。

再び装備装着の過酷な訓練

学生たちの士気が高まったこの日の午後、

再びあの厳しい訓練が待っていました。

 

腕の力だけで5キロの盾を数分間持ち続ける訓練。

耐えられずに降ろしてしまう生徒がいる中、

窪田さんはしっかり持ち続けました。

実は、毎日90回の腕立て伏せをしていたのです。

 

そして最後はダメ押しの駆け足訓練。

必死についていく窪田さんでしたが、

10分後に遅れだし、

見かねた教官が盾を取り上げました。

 

今回も盾を持って完走することはできませんでしたが、入学して3ヶ月。

訓練はまだ折り返し地点です。

 

皇族がたしなむ茶道や華道などの授業がありますが、

何故そのような授業が必要かというと、

 

実際に皇族がたしなむことは体験してみないとわからないのではないかということで、授業として取り入れられるようになったそうです。

 

ほんとうに大変な仕事だと思いますが、

夢や希望にあふれていて頼もしく、素敵だな~って思いました。

フレーフレー❢ 窪田さん!

この訓練時が6月だったので、すでに終わっているかもしれません。

Sponsored Links
Sponsored Links