窓を開けていると、

虫が侵入して来る季節になりましたね~。

 

先日のタモリ倶楽部に、

毒虫のスペシャリストの医師と、

日本昆虫協会副会長のやくみつるさんが出演。

 

毒虫や虫刺されの症状・対策法などが紹介されました。
(タモリ倶楽部的な内容です。)

いつか役に立つこともあるかもしれないので、

チェックしてみてくださいね♪

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毒虫研究のスペシャリスト

自らを実験台として、50種類以上の毒虫に皮膚を冒され続けてきたという、

毒虫研究のスペシャリスト・兵庫医科大学皮膚科学の夏秋優准教授が解説しました。

夏秋先生の著書↓

自分の体で毒虫刺されの症状を実体験

夏秋医師が何故、自分の体を使って毒虫の症状を調べるのかというと、

 

患者さんは虫に刺された後、

症状がひどくなってからくるので、刺されてからの経過が全くわからない。

 

毒虫による炎症の全経過を知るために自分を実験台にして調べているのだそうです。
(*一般の人は危険なので絶対に真似しないで下さい。)

毒虫と症状と対処法

画像はあまりにキモいので、

番組では、絵だったり、加工したものが紹介されましたが、

 

それでもリアルな画像もあったりするので、

大丈夫な人だけ見てくださいね。

毒虫①チャドクガ(幼虫):

ツバキなどに発生する体長約2.5㎝の毛虫、

成長すると、黄色の蛾になる。

幼虫はキモすぎるので、写真の一部分だけが写されました。

白い毛の部分に毒は無く、黒い点に毒針毛が群生、

毒針毛は、長さ約0.1㎜で、服の中にも侵入してくるミクロのサイズで、

これが皮膚炎を起こすそうです。

チャドクガに刺される実験:

夏秋医師は、

自分の太ももにチャドクガを押し当て、つぶさに皮膚症状を観察。

その間、一切触らず治療せず、ひたすら経過を観察。

 

押し当てた直後からかゆみが発生、

このかゆみは一旦治まるものの、赤くなり、12時間後に再発。

24時間後にはかゆみがアップ!

48時間後には、皮膚が赤紫色になり、夜眠れないほどのかゆみ!

そして我慢すること96時間後、


かゆみは軽快傾向になったそうです。

 

また、実際に炎症を起こしている皮膚を切り取り、

ホルマリンにつけて調べた結果、

アレルギー反応がある事が世界で初めて分かったそうです。

 

なので、先生の太ももは傷だらけ!

すごい研究魂ですね。

毒毛虫に刺された時の対処法

毒針毛を除去することが先決:

①毛虫に刺された場所を粘着テープを使ってペタペタと貼ったり剥がしたりして取る。

②石鹸で滑りを良くして毒針毛を洗い流す。

③あとは医療機関を受診の上、虫刺されの薬をゲット。

毒虫②トコジラミ:

 

別名南京虫と言われ、

吸血によって皮膚炎を起こす有名な昆虫。
(昆虫だったんですか!ナンキンムシって。)

吸う時にくちばしを差し込んで血を吸う。

トコジラミに刺される実験:

トコジラミに刺されると刺し口が2カ所付くと言われていて、それが本当かどうか知りたくて夜な夜な刺されまくってみたそうです。

 

トコジラミの体の形が変わるほど、

自分の血をたっぷり吸わせたところ、

 

吸血前は扁平だったトコジラミの体は、吸血後に膨らんで細長くなった。

 


実験回数は15回。

刺されると痛みはなく、猛烈なかゆみが発生。

かゆさは、普通の蚊に刺される痒さの3倍くらい。

ひたすらかかずに我慢して経過観察。

トコジラミに刺されると吸い口が2つは本当か?

 

くちばしを差し込み、吸い終わるまでは15分程度、

 

そのまま吸い続ける場合と、

ちょっと抜いてから刺し直す場合と2パターンあり、

 

たまたま吸い直したところが近いと差し口が2つ並んでいたり、一回で吸い終われば、刺し口は1つだったりしたそうです。

なので俗説で言われてきたことが嘘だとこれでわかったそうです。

素晴らしい!

何故刺し直すのか

夏秋医師によると、

たぶん、血の貯まりが無くなってくると、場所を変えて刺し直すのではないかということでした。

 

トコジラミに聞いてみないと分からないが、ということです。

トコジラミに刺された時の対処法:

かゆみはかなり辛いもの。

 

早く楽になるために、

医療機関を受診して虫刺されの薬をゲットしましょう!とのこと。

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毒虫③アオバアリガタハネカクシ:

 

写真を見てもそれほど気持ち悪さを感じない、

体長約6~7㎜の空を飛ぶ昆虫。

 

まるでアリのような姿なのと、

さや羽が隠されていて、飛べるので、

アオバアリガタハネカクシと名前がついているそう。

 

やくみつるさんによると、

虫愛好家の人たちの間では、早口言葉として楽しむことがあるそうです。

 

体内にはペデリンという毒を持っていて、

虫の体液が皮膚に付くと炎症が起きる。

 

虫が飛んできて皮膚に止まり、

それを払いのけると、虫の体が柔らかいために潰れてしまい、体液がついてしまう事があるそう。

アオバアリガタハネカクシに刺される実験:

是非刺されてみたいと実験したところ、

かなり酷い炎症が発生。(まったくもう)

 

超辛い思いをしたそうです。

 

1ヵ月経って皮膚がやっと再生したけど、その後は1年間も残ったのだとか、

 

たぶん実験の時に頑張って皮膚に刷り込み過ぎたせいかもしれないと。
(ヒョェ~!)

公園の中にも毒虫あり

気に同化してへばりついているのは、

たぶんヒロヘリアオイラガ、または、クロシタアオイラガという毒蛾の繭。

 

 

触ってしまうとピリピリと痛くなるので要注意。

蚊を知るための5つの基礎知識

①蚊の仲間は日本国内におよそ100種類、

②よく目にする蚊は、

 

・アカイエカ(室内に多い)

・ヒトスジシマカ(屋外に多い)

③血を吸うのは産卵を控えたメスだけ

吸血時間は2~3分。

④蚊が吸う血の量はおよそ2㎎。

⑤蚊に刺された後の皮膚反応は、年齢による違いが見られやすく、

赤ちゃんと高齢者はかゆくならないなど、無反応な事が多い

 

蚊に刺されて痒くなるのは、

蚊の唾液腺物質によるアレルギー反応なので、

 

生まれた直後の赤ちゃんはアレルギー反応が出ないため、刺されても平気。

 

何度も刺されるうちにアレルギー反応が出るようになり、

あまりに多く刺され過ぎると免疫が出来て再び無反応状態になるそうです。

 

こちらは通常のLEDライトと殺虫機能が組み合わさった電球。

通常はLEDライトとして使い、

蚊が室内に入ってしまった時など殺虫機能に切り替えて使う事が出来ます。

就寝時に殺虫機能に切り替えて寝ている間に退治する事ができるのは便利ですね。

人類にとってかの対策は死活問題

一説によると、

紀元前アレキサンダー大王は蚊に刺されてマラリアにかかったと言われていて、平清盛の死も蚊によるマラリアだと言われているそうです。

戦前から最新の蚊の対策とは?

①蚊やり火:

 

戦前まで日本では乾燥したミカンの皮をいぶして蚊を駆除していたそうです。

なお、カボスの語源は、「蚊をいぶす」から来ているという説もあるそうです。

②蚊帳:

中国から伝来した蚊帳は、江戸時代には庶民の日常品になり、当時は蚊や売りという専門職も繁盛していました。

 

しかし、1960年頃に網戸が普及するとともに、国内の蚊帳はほぼ壊滅してしまいました。

③最新マシーン:

 

アメリカで開発された機械、「Photonic Fence 」

レーザーで蚊を追尾、蚊の羽だけを焼いて撃ち落とす仕組みです。

何だか残酷。。。

見た目はキモいけど無毒な虫ベスト3

やくみつるさんが選んだ、

見た目はキモいけど、無毒な虫ベスト3です。

 

第3位:ミノウスバ(蛾)の幼虫

 

葉に群生するキモい緑色の虫。

いかにもたちが悪そうだけど無毒。

一応体内に毒は備えているけど、虫に触ってもかぶれる事はない。

第2位:マダラカマドウマ

 

キリギリスとわかっていてもかなりキモい。

古いふろ場などに出てくると、触る気になれない虫。

 

昭和30年代の末頃までは都内で見かけたが、さすがに今は見かけなくなった。

 

まだらでないカマドウマは、清泉女子大で死骸を見かけたので、清泉女子大あたりにはいる可能性あり。

第1位:ツマグロヒョウモン(幼虫)

 

見た目だけで一番濡れ衣を着せられているいかにも毒虫に見える色形。

 

まず朱色という色が良くない。

また、ウニのようにするどいトゲはあるが、無毒。

 

成虫になると綺麗な蝶々になり、

都内でも一番というくらい良く飛んでいるのを見かける。

 

パンジーやすみれの葉をエサにするので、

園芸をやっている人は見つけるとまず潰すそうです。

 

人も虫も、見た目だけで判断してはいけないという事を再認識したテーマでした。

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